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NORIKOの旅日記 in Indonesia

No3.中部ジャワとジャムー (1)
2002年3月5日〜


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JL.MASにあるCitaCita Houseの庭 2階からの景色

ングラライ空港へはすでに日没での到着だ。急ぎUBUDへと車を走らせる。昨年夏から取りかかっているチタチタ・ハウスもぼちぼち完成に近づいているとのこと。なんだか家路を急ぐ人間のようだ。インドネシアに来たという表現よりは帰って来たという気持に近いものがある。

到着した頃には、外は真っ暗だ。1月に来た時には裏の田んぼは青々と茂っていたが、今はもう実りの時期らしい。雨上がりの静寂な暗闇のなかで、稲穂の香りが2階の寝室に漂っている。ホタルの飛び交う暗闇を眺めながら、バリの夜更けを楽しむことができて嬉しい。

 寝室に差し込む強烈な朝日で目が覚める。庭でスタッフのMADEが木々に水をやっているらしい。EKAはサヌールのピジェットをピックアップして10時には来る手筈だから、私も起床して朝食を済ませてしまわないといけない。


庭の草抜きに精を出すMADEさん
 2階のベランダからは、晴れた日には午前中だけアグン山が良く見える。暫し目の前に広がる田園風景に見とれていると、MADEがコーヒーにしますかと言いながら階段を上がってきた。

前回来たときは彼ではなく、近所の女子高生が午前中だけアルバイトで来ていたのだが、2週間前からMADEがこのチタチタ・ハウスの専属で雇われることになったのだ。

私と会うのは今回が始めてなので、少し彼と話をしてみよう。近くの村からベモで通ってきているのだそうだが、昨日私が到着したので、どうやら1階で、セキュリティのニョマンと一緒に寝ていたらしい。ボディガードの積りらしい。微笑ましい限りだが、布団もベッドもないのだから身体には良くないので、その必要はないことを話した。彼の話によると、以前はクタのホテルで4年間働いていたが、車もバイクもないので通うことができず泊まりこみの生活。従業員室が汚く蚊や虫に悩まされ、体調を崩したとの事。ここは家から近いし、彼一人で家と庭を管理するので嬉しいとのこと。誠実で明るい青年だ。早く日本語を覚えたいと言う。

 二人でトースト、パパヤ、目玉焼きとコーヒーで朝食を取る。調理は始めてのようだ。目玉焼きはつぶれているし油っこい。そのうち暇をみつけて教えなければ…。


門ぺいの屋根をつくる大工さん

庭では門をつくるためにTUKANの人達がやって来ている。いよいよ最後の仕上げの段階だ。昨年の夏、まだ土台しかなかった頃からずっと同じ家族の人達が関わってくれているでもう顔なじみだ。 パギと挨拶を交わしながら庭を散歩してみる。朝日が差し込んで蓮が満開に咲き誇っている。もともとここにあった農業用の溜め池が、ちょうど門を入ったところの蓮池に変身してしまった。良い景色だ。バリの伝統的な建築様式で建てたいというEKA(現地スタッフ)とその義理の兄グスティ(この土地の所有者)さんの想いが叶った家になっている。

 

 

 



 

 

 

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